「電車でおばあちゃんが立っていたら、席を譲ろう」
なんてことを小学生の時から言われていた気がする。優先席という掲示がある席に、全然優先されなくてもよい若者やヤンキーがスマホいじりながら座っていることもよく見る昨今。高齢者が全然元気な昨今。
私はなんだかんだ、ふらつきそうなご高齢の方が電車で立っていると気になってしまい、席を譲るか、譲らないか、そわそわしだしてしまう。
先日の電車に乗っている時、混んでいない車内だったが座る席は空いていない、ドアの前には人が寄りかかって立っているくらいの混雑時のこと。
小さなおばあちゃんが一人歩いて入ってきた。「よかったら座ってください。」と席を譲ろうとしたら、「次で降りるので大丈夫です。」と断られた。
気まずい。
思わず私も次の駅で一緒に降りて「私も降りる人だったんですよ~」という顔をして降りた。遅刻した。笑 もちろんおばあちゃんが悪いわけじゃない。勝手になんか気まずくなって降りた私が決めたこと。
向こうからしたら
*1駅で降りるのに座ったり立ったりしたら逆に疲れて大変
*そんな年に見えるのか!っとちょっと怒るor悲しい気持ち
っていうのがあるんだろうなと想像した。
こっちは勇気を出して譲ったのに!って思うのはさすがにエゴだろう。でも譲るのにも勇気がいるし座っておいてくれ~と思う自分もいた。自分も譲ろうとして断られたときに「座らないのねオッケ~!ふふ~ん!OKOK!」くらいの気持ちでいればいいのだとは思う。これも慣れか。
とりあえず両親には、もし譲られたらもう好意を受け取って座っておくれ、と話した。
両親も小学生とかに席を譲られてなんとも言えない気持ちになったこともあるそうだ。難しいね。席譲るのが失礼になったり、席譲らないのが怒られたり。
それでも必要そうな人に席を譲るっていうことをやめないようにしていきたい。
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